「鼻がなくなったと思いました」 阪神OBの鳥谷敬氏が顔面死球の瞬間を振り返る 「ケガの功名」とも

 フェースガードを着けてプレーする鳥谷=2017年5月
 5回、顔面に死球を受ける鳥谷=2017年5月
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 阪神OBの鳥谷敬氏が18日、ABCの「これ余談なんですけど…」に元チームメートの関本賢太郎氏と出演し、2017年5月24日の巨人戦で顔面死球を受けた時の思い出を語った。

 鳥谷氏は「直接自分の方に(投球が)向かってきて、鼻をそのまま持ってかれたと思って。あれっ(鼻が)なくなったと思ったら、鼻血が出てたんで、鼻あるわと思った」と語り、かまいたちの濱家を驚かせた。

 鳥谷氏は柔道をやっていた時に鼻が曲がっていたといい、「当たった時に骨折して、腫れが引いてきたなと思ったら、鼻が真っすぐになっていた」と語ると、スタジオは大爆笑。「ケガの功名ってこういうことなんだな」としたり顔で振り返っていた。

 鳥谷氏は出場不能と思われた顔面死球の翌日、バットマンのようなフェースガードを装着してスタメン出場するなど、歴代2位となる1939試合連続試合出場の記録を持つ。

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