阪神・桐敷拓馬 来季ウエアに「馬」マーク ミズノ社に要望 トレードマーク浸透へフル回転誓った
阪神の桐敷拓馬投手(25)が21日、来季からアンダーシャツなどのウエア類に馬のマークを取り入れることを明かした。今オフに新しく「ミズノブランドアンバサダー」契約選手に。「マークを作れるってことになって、何かいいのないかなって考えてた時に、自分の漢字に『馬』があったので」とミズノ社に要望した。
マークに「馬」を使用するのは初めてだといい、「かっこよくデザインを作ることができた」と満足げな表情を見せた。「刺しゅうがサイズ的にぐちゃぐちゃになっちゃう感じだった」とグラブには入れないが、ウエア類に刻まれる。「どんどん広められるようにやっていければ」と活躍し、トレードマークを普及させたい考えだ。
くしくも有馬記念のタイミングと重なったが、「競馬は全くわかんないです」と苦笑い。それでも予想を問われると「じゃあ4と7で」と自身の背番号「47」にかけて、「④ブローザホーン」、「⑦スターズオンアース」を指名した。
この日は岡留英貴投手(25)、江草仁貴2軍投手コーチ(44)、久保田智之2軍投手コーチ(43)、阪神OB・狩野恵輔氏(42)と「リアルtoss野球盤in高槻市」に参加。本塁打も放って、小学生計40人を沸かせ、「もっと頑張って、みんなに(自分のことを)広められるように」と気合を入れた。今季は70試合登板を達成。来季も左腕をフル回転させて馬車馬のように働き、チームを支えていく。