阪神百貨店梅田本店で初売り 異例3日に開催 開店前に3000人の列 トラッキーたちがお出迎え

 大阪市の阪神百貨店梅田本店で3日、恒例の初売りセールが行われた。早朝から大行列ができ、予定より30分前倒しの9時開店に。今年は開店の時点で3000人の列ができ、昨年の2500人を上回った。入り口ではトラッキー、ラッキー、キー太がお出迎え。店内には「六甲おろし」が鳴り響いた。

 近年の初売りは2日に行われていたが、今年は3日に。担当者は「働き方改革の一つ。従業員がしっかり休んだ方が、お客さまにもいいサービスをできるんじゃないか」と説明した。異例の開店日に心配もあったというが、「たくさんのお客さまにお待ちいただけて安心していますし、期待も強い」と大盛況ぶりにほっとした表情を見せた。

 「阪神タイガース福袋」は、ネットで事前販売を行い、受け取りは6日から。昨年12月18日10時からの先着順で、1000個が即日完売した。福袋の販売はない中でもこの日、「阪神タイガースショップ TEAM SHOP CLUBHOUSE」には多くの買い物客が訪れた。一日店長のトラッキー、一日副店長のラッキー、キー太が店内に現れると、さらに人だかりができ、多くのファンがカメラを向けていた。

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