阪神 新外国人のコンスエグラと育成契約締結 球団発表 背番号は「134」 長打力を秘めたダイヤの原石
阪神は7日、スタンリー・コンスエグラ選手(24)と育成選手契約を締結したことを発表した。背番号は「134」に決まった。
コンスエグラは球団を通して「阪神タイガースと契約することができて大変うれしく思います。チームに加わり、監督、コーチ、チームメート、スタッフ、そしてタイガースファンの皆さんと会えるのを楽しみにしています、日本の野球文化やプレースタイルについて、できる限り学び、2025年にチームが成功できるように貢献したいです」とコメントした。
コンスエグラはドミニカ共和国出身。昨季までメッツ傘下のマイナーに所属。23年にはルーキーリーグで23本塁打をマークするなど、ダイヤの原石だ。190センチ、93キロの体格を誇る右投げ右打ちの長距離砲で、主に右翼と中堅を守る。12月にドミニカ共和国で行った入団テストに合格していた。
嶌村球団本部長は12月に取材に応じた際、「スイングスピードが非常に速い。長打力というのが一番の魅力です」と特長を説明。守備でも「非常に肩がいい」と語り「打席での対応力はこっち(日本)に来てから覚えてもらえたら」と成長に期待を寄せていた。