阪神・藤川球児監督 初顔合わせの新人選手に「ビックリ。ジェネレーションギャップを本当に感じる次第ですけど」

 阪神・藤川球児監督(44)が鳴尾浜で8日、新人合同自主トレ初日を視察し、ドラフト1位・伊原陵人投手(24)=NTT西日本=ら新人投手全員のキャンプ2軍スタートを示唆した。現役時代にケガに苦しんだ経験を踏まえつつ、新人への訓示でもケガに気をつけるように訴えた。以下、一問一答。

  ◇  ◇

 -新人時代を思い出して。

 「僕は学校の修了過程の途中だったので、(新人合同)自主トレに参加できなかった記憶があります。それでも大丈夫でした」

 -基礎が大事になるという話を。

 「キャッチボールというのは、特にピッチャーとしては一球一球を大切にするということは、今はできても途中で飽きてできなくなることも、そんな選手もたくさんいたし、自分でもそんな時があったので。だけど、道に迷った時に、また丁寧にやるはず。常に丁寧にやる癖をつけておけば、現役生活は長くなると思うし、技術は落ちないと思ったので」

 -新人選手と顔を合わせて印象は。

 「入寮のときの報道で人形(ぬいぐるみ)を持ってきているというのは、ちょっとビックリしましたね。ジェネレーションギャップを本当に感じる次第ですけど、彼らのことをしっかりと理解して。『今の時代の子どもたちはこうだよね』と共感しながら進められたら、彼らが高圧的に感じることもなく戦えるんじゃないかなと。見守るという感じですね」

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