阪神・ドラ2今朝丸 テーマは土台作り「下半身メニューは一番必要」 ドラ5佐野とは「ご飯のライバルです」
5枚
阪神は8日、鳴尾浜球場で新人合同自主トレを開始し、新人9選手全員が参加した。
ドラフト2位・今朝丸裕喜投手(18)=報徳学園=は1月の新人合同自主トレ期間のテーマを土台作りに定めた。
唯一の高卒ルーキー。背は高いが、まだまだ線は細い。「やっぱり下半身メニューは一番必要になってくる部分かなと思います。(体重)何キロアップとかは明確に決めてないけど、周りの人から『大きくなったな』と言われるぐらいまで大きくしたい」と話した。
自身初めての寮生活。食トレも土台作りの一環と捉えている。同期と食事をともにする中で、ドラフト5位の佐野がよく食べるといい「ご飯のライバルです」と闘争心をあらわにした。
練習前には藤川監督からの訓示で、キャッチボールを大事にと言葉をもらった。「相手の胸にしっかり1球1球、丁寧に投げることは高校の時から続けている。改めて藤川監督に言われて、また気が引き締まった」。指揮官からのメッセージに野球人、投手としての原点を思い返した。
約3週間後のキャンプインへ準備を進める右腕。「体をしっかり作って、1軍に早く上がらせてもらえるような選手になりたい」と意気込んだ。