阪神・石井 睡眠の質向上へ“秘密兵器” ヤクルト・石川から助言「DENBAヘルス」 オフでも「質も高い8時間」を

 阪神の石井大智投手(27)が10日、「一番大事」とする睡眠の質アップのため、ヤクルト・石川から教わった“秘密兵器”の導入を予定していることを明かした。

 「パフォーマンスを出すとか、シーズン、オフも含めて睡眠の質、量はトレーニングよりも大事にしている。寝られないのが一番イライラするんですよ」

 5日に秋田市内で行われたパブリックビューイングイベントで一緒だった石川から睡眠のアドバイスを受けた。その中で勧められたのが「DENBA(デンバ)ヘルス」という睡眠グッズ。機械とつないだマットレスから出る低周波によって、全身の水分循環や血行が促され、睡眠の質が高まるといい、パリ五輪の体操男子で3冠に輝いた岡慎之助も愛用している。

 シーズン中は最低7時間、主に9時間ほど寝ているという石井。オフでも「質も高い8時間」を目指す。石井にとっての質とは「脳を休めること」。そのために大好きなコーヒーなどカフェインを15時以降は摂取禁止とし、必ず湯船につかってストレッチをするなど徹底して睡眠の質向上に努めている。

 こだわりは寝具だ。マットレスや布団は遠征先にも持参。冬は「羽毛布団は寝られない」と毛布のみで、朝までぐっすり眠る。それでも探究心は尽きない。いろいろ試した中でそろえた現在の寝具も「今後変わる可能性もある」と話す。石川直伝の睡眠グッズが届けば、春季キャンプにも持ち込む予定だ。究極の眠りでパフォーマンスの向上につなげる。

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