阪神育成3位・早川 春季C紅白戦で1軍主軸斬り「どのくらい通用するか」見せるクレバーな投球

 ベースランニングに励む早川(撮影・北村雅宏)
 ベースランニングに励む早川(撮影・北村雅宏)
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 阪神の育成ドラフト3位・早川太貴投手(25)=くふうハヤテ=が12日、春季キャンプ中に行われる1、2軍合同紅白戦で佐藤輝との対戦を熱望した。新人合同自主トレ第2クールも中盤に差しかかったこの日、鳴尾浜には佐藤輝が訪れ、新人たちと同じ空間で汗を流していた。「デカいですね。やっぱり」と虎の主砲の体格に驚嘆しつつも、その目は合同紅白戦を見据えていた。

 「1軍バリバリのクリーンアップクラスの打者とは対戦したことがないので、どのくらい通用するか。自分のボールがどう見えているのかとか、そういう話も聞ける」と早川。学びを得ることに重点を置きながらも“主軸斬り”を誓った。

 また、国立の小樽商科大を卒業している早川は、大学入学共通テストが迫った受験生を気にかけて「最後までやることじゃないですかね。(自身は)最後までしっかりやった」とエール。合同紅白戦でもクレバーな投球を見せられるか。受験時のように最後まで状態を仕上げていく。

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