阪神ドラ5佐野に強力援軍 ザナックス社から用具提供「すごく打ちやすい」新しい相棒とともに遊撃争いに食い込む!
心強いサポートを受け、遊撃争いに食い込む!阪神ドラフト5位の佐野大陽内野手(22)=日本海L富山=が、ザナックス社から用具提供を受けていることを明かした。
「すごくありがたい。ドラフト直後、最初にザナックスさんからお話をいただいて、すぐに『お世話になります』と連絡をさせていただいた」
YouTubeで見た佐野のプレーにひかれた担当者から、筒井スカウトを通してコンタクト。同社のバットを使うのは初めてだが、「硬い材質で、すごく打感もいいので打ちやすい」とイメージ通りだという。
藤川監督は現役時代、ザナックス社とアドバイザリー契約を結ぶ看板選手だった。佐野も「野手の看板選手になれるように。活躍して『佐野大陽モデル』を出してもらえたら」と意気込んだ。
野手では和田1・2軍打撃巡回コーディネーターも同じ契約を結んでいた。同じ右投げ右打ちの内野手で、「右打ち」が代名詞だった大先輩。「僕もそういうタイプなので。一番はバッティングを聞いてみたい」と極意を学びたい考えだ。
課題の長打力不足を克服するため、12月の入寮後からすでに8キロの増量に成功した。「若い年でもないし、土台作りとか言っていられる年でもない。1年目から1軍定着できるように」。木浪、小幡をはじめ、山田、高寺と遊撃を争うライバルは多い。新しい相棒とともにレベルアップし、激戦区に割って入る。