阪神・近本 新スパイクで4年連続盗塁王 軽量樹脂スタッド導入でケガ防止「パフォーマンスは変わる」

 4年連続6度目となる盗塁王へ、心強い新アイテムだ。アシックスジャパンは15日、アドバイザリー契約を結ぶ阪神・近本光司外野手(30)の新スパイク「NEOCONECT」を2月20日から発売すると発表した。

 靴底の前部にはグリップ力を高める金具、かかと部には突き上げ感を緩衝する軽量の樹脂スタッドを、それぞれ配した新ハイブリッド構造が特徴だ。

 自身も開発に携わった近本は「愛着が湧くスパイクになるのかなと。楽しみ」と満面の笑み。近年は硬いグラウンドが増え、「(金具は)衝撃が強すぎて足への負担が大きい」と感じていたという。今回、樹脂スタッドにしたことで足への負担も軽減。「それだけでもすごい衝撃だった。スタッドが変わっただけでパフォーマンスは変わると分かった」と好感触を口にした。

 「すごくなじみがいい。このスパイクになって、どれだけパフォーマンスが変わるか、ケガのリスクが抑えられるのか、すごい楽しみです」。昨季は19盗塁にとどまった。新たな相棒とともに、果敢に先の塁を狙う。

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