阪神の育成新助っ人・アルナエス「食べてみたいのは抹茶」 内野全ポジションを守る万能型野手
昨年10月に育成加入したジーン・アルナエス内野手(22)が29日、兵庫県西宮市内の球団事務所で入団会見に臨み、「本当にうれしいよ。チャンスを与えてくれて感謝している。よろしくお願いします」と話した。
パナマ出身で、右投げ右打ちのアルナエスは、21年から米大リーグ・ブルージェイズ傘下に所属。今季はA+クラスで打率・233、2本塁打、12打点だった。メジャーでのプレー経験はないが、マイナーでは内野全てを守り、捕手の経験もある。
昨秋のキャンプにも参加。紅白戦では安打を放つなど、存在感を発揮した22歳。「守備の面ではファースト、セカンド、サード、ショートを守れることと、打撃の面ではミート力が強みだと思う」とアピールポイントを語り、今後に向け「数字的な目標はないけど、毎日頑張って、常に成長できるようにしていきたいと思っている」と、ジャパニーズ・ドリームをつかむ覚悟を語った。
同キャンプ中には中野が主催した食事会にも参加。オフ期間も「最近は高寺選手と野口選手と、よくコミュニケーションを取って話している」と、既にチームに溶け込んでいる新助っ人は「行ってみたいところはUSJ、食べたいのは抹茶だね」と心を躍らせていた。
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