阪神・才木 最終調整5回0/3を1失点 「低めに狙って落とせた」フォークで連続K手応え
「ウエスタン、オリックス1-0阪神」(25日、京セラドーム大阪)
まずまずの最終調整となった。4月1日のホーム開幕・DeNA戦(京セラ)で今季初先発予定の阪神・才木が先発し、5回0/3を1失点。「ある程度投げたい球も投げられたし、よかった」とうなずいた。
初回は連打で1死二、三塁のピンチを迎えたが、頓宮、麦谷とフォークで連続三振。「低めに狙って落とせた」と納得のウイニングショットだった。球数も踏まえて5回で降板予定だったが、志願して六回のマウンドへ。「6イニング目は入りが大事になるので、その感覚とかタイミングを」とシーズンを見据えた続投だった。
ドジャースのグラスノーから握りの指導を受けたカーブも5球投じた。ただ、打者がスイングせず「ちょっと分からない。打者の反応を見ながら使えれば」と今後も試していく。自身の開幕まで残り1週間。収穫と課題を整理しながら準備を進める。
関連ニュース

編集者のオススメ記事
阪神タイガース最新ニュース
もっとみる阪神・平田2軍監督 九回に特大アーチを放った中川に「素晴らしいね。思い切りが良いもん」【一問一答】
開幕1軍メンバー発表 阪神は外国人以外、生え抜きメンバー 新人は伊原と工藤 若手は高寺や栄枝、及川、石黒が初の1軍切符
阪神・デュプランティエが2軍戦で4回2/3を1安打無失点 1週間後のDeNA戦へ万全の状態をアピール
阪神・藤川監督と広島・新井監督が開幕前日会見 両軍のイチオシ選手は広島が二俣、阪神が佐藤輝 藤川監督「佐藤がチームを引っ張ってくれる」
阪神・近本 3・28開幕プロ7年目 テーマは「タイミング」に勇気をもって「チャレンジ」 そのために重要なのがメンタル
阪神・近本 肌で感じた「野球ってシンプル」得るもの大きかったMLBとのプレシーズンゲーム
阪神・ビーズリー 出遅れも万全「しっかり調整して」5回0封締め 京セラのマウンドもしっかり確認
阪神・佐藤輝 3・28開幕へ昂る気持ち「やってきたこと出せるように」 開幕1軍の同期・栄枝&高寺と「頑張りたい」