阪神・及川が渾身144キロ見逃し三振斬りで甲子園熱狂 首位打者・牧原大に代打・近藤 ソフトバンク・小久保監督の勝負手で騒然も不発

 「SMBC日本シリーズ2025、阪神-ソフトバンク」(30日、甲子園球場)

 ソフトバンク・小久保監督が2点を追う七回、勝負手を繰り出した。この回から登板した阪神2番手の及川を2死一、二塁と攻めると、打者・牧原大の場面でベンチで指揮官が手を挙げて代打をコール。近藤が打席に送られた。

 牧原大は今季打率・304でパ・リーグの首位打者。そこに代打を送った采配に、甲子園が騒然とした。

 ここでマウンドの及川が奮起。フルカウントからの8球目、外角いっぱいの144キロ速球に近藤はバットが出ず、見逃し三振。及川が左腕でガッツポーズを繰り出すと、甲子園が熱狂の渦に包まれた。

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