有働由美子さんのコメントで有頂天に 阪神タイガースのおかげで「news zero」に出ちゃった
絶好調だった6月の阪神タイガース。最後は連敗フィニッシュだったけど、大の阪神ファンの筆者は、おかげ様で公私に充実した6月を過ごせました。阪神にも、そしてテレビにも!?大変お世話になった1カ月を振り返らせてもらいます。
始まりは5月のことです。TwitterのDMに日本テレビの報道番組「news zero」の取材班からメッセージが届きました。内容は私のブログなどの活動について取材したいとのこと。その時点ではどんな特集になるか分かりませんでしたが、もちろん承諾しました。月末に取材を受けて6月17日にも追加の撮影。その日の番組内で放送されました。大山選手の2本塁打などでDeNAに勝ったあの夜、画面の中で喜んでいた阪神ファンのカナダ人が筆者です。皆さんの中にも、ご覧になった方がいらっしゃるのではないでしょうか?
およそ8分間にもわたる特集の後、キャスターの有働由美子さんが「トレバーさん、すごい!いつか会いたい!」的なコメントを寄せてくれました。もう、筆者は完全に有頂天!有働さん、会わせてください(笑)
ニュース番組は初めてでしたが、過去にも阪神タイガース関連で何回かテレビに出演させていただいたことがあります。2020年3月にサンドウィッチマンさんと笑福亭鶴瓶さんMCの特番。今年1月にも、ブラックマヨネーズさんと池上彰さんMCの特番に出させていただきました。どちらの番組でも「熱狂的な阪神ファンぶり」を取り上げてもらっています。ところが6月28日のテレビ出演は、完全に未知との遭遇でした。なぜなら、阪神タイガースとは一切関係のない番組だったからです。
タレント・ゆうちゃみさんとアンタッチャブル柴田さんMCの深夜番組。ゲストパネリストとして出演させていただいたんですが、スタジオで私の真横に座っていたのは、つるの剛士さん。「世界をちょっとだけ変えるサミット」とSDGsについてアイデアを生み出そうとする番組内容でした。
MCはもちろん、ゲストのみなさんも話が上手で、私は聞いているだけで楽しかったです。ただ、得意分野である阪神関連の話題じゃなかったので、自分のアイデアを発表する余裕は全くなし。初めての「“阪神と関係のない”唯一の外国人」としての出演が思ったようにいかず、収録後は自分にガッカリでした。でも、テレビとは不思議なもの。うまいこと編集していただいたおかげで、放送では自分がほとんど黙っていたことがわからない!普通のパネリストには一応、見えた気がします。
阪神タイガースと関係ない番組でしたが、私が阪神ファンでなければ、そもそも呼ばれていないはず。なので、本当に阪神ファンでいて良かったと思っています。とはいえ、私にとって一番大切なのは阪神タイガースです。とにかく好成績を残してAクラスに浮上して欲しい。結果的に私がもう一度テレビに出る機会に繋がったら、それにこしたことないけれど(笑)。
◆トレバー・レイチュラ 1975年6月生まれ。カナダ・マニトバ州出身。関西の大学で英語講師を務める。1998年に初来日、沖縄に11年在住、北海道に1年在住した。兵庫には2011年から在住。阪神ファンが高じて、英語サイト「Hanshin Tigers English News」で阪神情報を配信中。