⑤ジューンアヲニヨシ絶好舞台 京都11R
いよいよ凱旋門賞。海外馬券の発売以降、非情と言われても日本勢に肩入れしない予想を意識してきた。私情を挟まずとも、今年の本命は武豊騎乗のアルリファー。史上最大着差で制したベルリン大賞。そして、C・デムーロが「10年に一度しか見られない」と評した6戦無敗のエースインパクトに最も迫ったギヨームドルナーノ賞も評価したい。本気で勝てると思っている。
【京都11R⑤ジューンアヲニヨシ】G1馬ブローザホーンや昨年覇者プラダリアが秋初戦。酷暑のなか負荷をかけることを避けたせいか、両馬ともひと息の仕上げ。ひと叩きした強みを生かせば◎ジューンアヲニヨシで勝負になる。16キロ増でデビュー最高体重だった前走。直線で苦しがってモタれ、松下師は「台風の影響で金曜輸送に。休み明けで体に余裕のあるところに、金曜に乗れず、思ったよりも増えた」と説明する。
ラスト1Fで進路を邪魔されて追えなかった目黒記念も参考外。馬券圏外4戦のうち3戦が左回りで、右回りに特化している。師も「京都は一番合う。パワーがついたと感じるし、今回は体も締まっている」と4勝する舞台に意欲的。3勝クラスの勝ち時計はブローザホーンの勝った日経新春杯より1秒1も速く、改修後の2年で最速なら開幕馬場も大歓迎だ。単勝⑤、馬連⑤-①⑪④⑥⑦、3連単⑤①軸2頭マルチ→⑪④⑥⑦。(グリーンチャンネル解説者)
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