【13日川崎11R 全日本2歳優駿・Jpn1】イーグルノワール4連勝へ激走
13日、ダートグレード競走「第74回全日本2歳優駿・Jpn1」が川崎競馬場で行われる。JRA、全国地方競馬の2歳時の頂上決戦。97年からG2に格付けされダートグレード競走として実施。02年にJpn1に格上げとなった。また、18年から地方のダートグレード競走では「東京大賞典・G1」に続く2個目の国際交流競走で、日本馬を対象としたケンタッキーダービー出走馬選定ポイントシリーズの一戦となっている。
昨年の優勝馬デルマソトガケは、その後海外レースを目標に置いて、サウジダービー3着、UAEダービー制覇。BCクラシック2着と激走を繰り返している。そのソトガケを管理するJRAの栗東・音無厩舎から2年連続優勝馬を送り出すべく参戦するのがイーグルノワールだ。ダート路線に変更した2戦目で初勝利を挙げると、次走1勝クラスのプラタナス賞を好時計で連勝。そして4戦目は兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2)でサトノフェニックスを競り落として、初タイトルを獲得した。評判の高い新種牡馬ブリックスアンドモルタル産駒で、母はJRAで6勝したアルティマブラッド。血統からかなり奥もあり、4連勝でJpn1制覇に期待がかかる。
サトノフェニックス(栗東・西園正)は兵庫ジュニアグランプリで惜しくも2着。差し返される形となったが、レースぶりには強さが感じられた。新馬、特別連勝時にも粗削りながらポテンシャルの高さを披露。祖母グレイスティアラは05年当レースを制した名牝。孫の同馬との隔世制覇という珍しい記録を達成したい。
フォーエバーヤング(栗東・矢作)は、新馬→重賞制覇の離れ業を成し遂げたダート界のスター候補。前走のJBC2歳優駿(Jpn3)は、後方2番手で置かれ気味の追走から長くいい脚を使って差し切った。新馬戦も他馬とは一線を画す脚力を披露。能力の高さは疑いようがない。3戦目はマイル戦への距離短縮が鍵となる。
地方競馬勢は例年に比べるとやや小粒な印象だが、重賞勝ち馬が顔をそろえている。アムクラージュ(浦和・藤原智)は、南関東で最初となる新設重賞・ルーキーズサマーカップを3連勝で勝利。2着に5馬身差を付けて好時計で完勝。素質の高さを知らしめた。次走の鎌倉記念は4着だが、「甘い考えでの仕上げで臨んでしまった」と、師から調整過程がひと息だったと反省の弁。一段とハードな攻めを課して打倒JRA勢を目指す。トライアル・鎌倉記念(S2)の優勝馬サントノーレ(ホッカイドウ・田中淳)、キャリア2戦目で若武者賞(S3)を制したグラッシーズマン(船橋・林幻)が金星を狙う。
編集者のオススメ記事
ニュース
馬体診断 - スプリンターズS
有力馬次走報
今週の注目レース
地方競馬 2024.10.4(金)の開催
的中速報
主要ニュース
-
- 誰が石破首相を縛っている→驚きの人物
- 元NHK記者の岩田明子氏が5日、日本テレビ系「ウェークアップ」に出演。番組では石破茂首相の解散総選挙に向けた動きを取り上げた。
-
- 福山雅治が知らずに絶賛はアイドルの娘
- 俳優で歌手の福山雅治が4日、フジテレビ「タビフクヤマ」に出演。思春期のころに好きだったアイドルを告白した。
-
- 阪神・前川「CSは数字に気にせず楽」
- 初CSでも頼むで!阪神・前川右京外野手(21)が4日、12日からDeNAと戦うCSファーストSへの意気込みを語った。プロ3年目で初めて挑むポストシーズンは、左腕・東の先発が濃厚な第1戦からスタメン起用の可能性がある。数字にとらわれず、自己犠牲もいとわない打撃で勝利を導くことを誓った。
-
- 矢口 怖かったモー娘。1期生実名証言
- タレントの矢口真里が4日放送のTBS「金スマ」に出演。モーニング娘。時代に怖かったメンバーを挙げた。
-
- 巨人・菅野 今オフにメジャー挑戦か
- 米スポーツ専門局、ESPN(電子版)は4日、巨人・菅野智之投手(34)が今オフ、海外FA権を行使して米大リーグを目指す意向だと報じた。