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【秋華賞】リバティアイランド 3冠は“義務”「かわいくして」最上の結果を待つ

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 「秋華賞・G1」(15日、京都)

 いざ、リバティアイランドと向かう大一番へ。23年で22年目となるベテラン・松崎圭介助手が腕をぶす。

 「プレッシャーはありますけど、能力的に彼女を信用していますからね。3冠を獲るのは目標じゃなくて“義務”ぐらいの感じ」

 先月12日に放牧先から帰厩。馬体重は50キロ以上も増えていたが、調教を重ねるごとに引き締まってきた。「全体的にひと回りプリッとした感じはあるけど、劇的に変わった感じはないです。もともと完成度が高く、いい筋肉をしていましたから。性格的にどっしりした感じはありますね」と信頼を口にする。

 デビュー前の印象を聞かれると「“普通に”レベルの高い馬だなぐらいに思っていました。走ってビックリですよ」と苦笑い。想像のはるか上を行く走りっぷりだったという。リーディング上位常連の中内田厩舎には有力馬が多く集まるからこそだが、それでも「後肢はすごいですね。筋肉の触り心地もいい。全てにおいてレベルが高い」と証言する。

 これまで18年阪神JF覇者ダノンファンタジーなどの名牝を手掛けてきた腕利き。リバティの素顔については「体を触られるのが嫌いで。くすぐったいからなのか、手入れするとかむ、蹴る。皮膚が薄いからなのか…。顔だけは好きで触らせますけどね。瞬間湯沸かし器みたいなところもありますが、普通の女の子です」。ひとたびターフを離れれば、他の3歳牝馬と変わらぬおてんば娘だ。

 レースで着けている髪飾りは、松崎助手の妻が作ったものだという。桜花賞は桜で、オークスは勝負服カラーの3色。鮮やかな色合いがリバティの走りを引き立てた。「今回もしっかり勝って、それが目立つように写真を撮ってもらいたいですね。女の子なのでかわいくして向かいたいです」。あとは最上の結果を待つだけだ。

 ◆松崎圭介(まつざき・けいすけ) 1976年2月13日生まれの47歳、福岡県豊前市出身。02年に栗東・藤岡範士厩舎でトレセン入りし、14年の解散とともに、同年から開業した中内田厩舎に移籍。今年で22年目。中内田厩舎では18年阪神JFなど重賞6勝を挙げたダノンファンタジー、18年秋華賞2着のミッキーチャーム、22年ローズSなど重賞2勝のアートハウスなどを担当。

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