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【七夕賞】キングズパレス 重賞挑戦3度目の正直 松岡「休み明けの中では一番いい」

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 「七夕賞・G3」(7日、福島)

 5歳を迎えて充実期に突入したキングズパレスが、3度目の重賞挑戦でタイトル初奪取を狙う。

 3月の美浦Sを勝って臨んだ前走の新潟大賞典が、中団から脚を伸ばして鼻差の2着と存在感を示す走り。斎藤助手は「いい競馬をしてくれた。以前から期待していた馬で、強い相手とやってきたことから、オープンでも通用すると思っていました」と納得の様子。ここも力の入る一戦だ。

 今回は2カ月ぶりの実戦。賢い馬で、休み明け初戦は精神面がリセットされ、気持ちの面で実戦モードにならない。ただ、この中間は好ムードが漂う。3週続けて追い切りに騎乗した松岡は「本当に具合が良かった前走との比較で少し物足りなさはあるけど、休み明けの中では一番いい」と手応えをつかんでいる。

 素質は間違いなく重賞級。鞍上も「最初に乗った時から重賞を勝てるイメージはありました」と力強い。抜け出してから遊んだりするなど気性面が幼く、全力を出し切れないため出世に時間を要したが、そんな課題も徐々に改善傾向にある。「遊ぶ部分はあるけど、こちらの指示に応えてくれるようになっている。そこは頼もしいですね」。まだ良化の余地を残す段階ではあるが、確実に成長を遂げている。

 舞台となるのは福島芝二千。鞍上は「千八は嫌だけど、二千はスタートしてから直線が長いので、条件的に悪くないと思います」と分析する。あっさり勝ち切るだけの実力は十分。さらなる高みを目指すためにも、ここはきっちり結果を残したい。(小林正明)

 松岡を背に美浦Wで6F83秒7-11秒4(強め)。スムーズな加速で勢いに乗ると、直線はゴーサインにしっかり反応して1馬身半先着を果たした。フットワークに迫力があり、好調をがっちりキープしている。

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