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【エルムS】ナチュラルハイ 楽々と余力残して追走併入 永野「思い入れある馬」で重賞初制覇導く

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 「エルムS・G3」(8月4日、札幌)

 北都唯一のダート重賞に挑む好メンバーが最終追い切りを敢行した。札幌滞在中でマリーンS覇者のナチュラルハイは31日、ダートで併せ馬。素軽いフットワークで好調キープをアピールした。一方、ドバイワールドC以来となるドゥラエレーデは函館ダートで単走。ラスト1F11秒8とシャープな伸びで好調を伝えた。

 マリーンS覇者のナチュラルハイは永野を背に登場。硬さを考慮してじっくりフラットワークで体をほぐした後、札幌ダートへ。レイフロレット(3歳未勝利)を2馬身ほど前に見る形だったが、落ち着きは十分だ。ラストで手綱を緩めると、楽々と僚馬に並び掛けたところでフィニッシュした。

 刻んだラップは6F85秒2-39秒4-12秒5。中間は付きっきりで調教にまたがる鞍上は「余力を残しながらバランスの確認。直線もしっかり手前を変えてくれましたし、いい追い切りができたのかなと思います」と納得の表情。「どうしても硬くなりやすいですが、そこのバランスを整える意味合いで毎日乗せてもらっています。体調は変わらない感じで来られています」と合格点を与えた。

 鞍上は北海道シリーズ初参戦だが、既に11勝をマーク。今年の全21勝の半数以上となる白星を積み上げている。札幌でも2勝を挙げ、「乗りやすいです。先週も先々週もダート千七で勝たせてもらっていますし、特徴はつかめました」と心強い。

 パートナーのナチュラルハイは特別な思いを抱く一頭だ。新馬戦は芝だったが、砂適性を見いだして陣営に進言したのが永野だった。「“ダートで控える競馬をすればいいのでは”と先生に言って、するとそこで結果が出ました」。さらに、「僕自身(JRA通算)100勝を達成した馬ですし、オープンも初勝利でした。すごく思い入れのある馬。何とかうまく導けるように頑張りたいです」と力を込めた。メモリアルに何かと縁がある相棒。次に目指すは重賞初制覇だ。

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