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【POG】着差以上の強さ!マイネルチケット重賞でも(栗東発)

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 競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、塩手智彦(栗東)と木村拓人(美浦)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。

 21日の中山新馬戦(芝1600m)はキュクロープス(牡、高橋康)が3馬身差で逃げ切りを決めた。厩舎は2歳戦4勝目。同日の中京新馬戦(芝1600m)で2着だったアルサクレイグ(牝、高橋康)との使い分けで中山に出走する形となったが、見事に結果を出した。レースを振り返って、師は「まだ馬体は幼いですが、ケイコは動いていましたので。実戦に行ってセンスのあるいい走りをしてくれました」と評価した。次走はデイリー杯2歳S(11月9日・京都、芝1600m)を予定している。

 僚馬でききょうSを勝ったスリールミニョン(牝)はオーナーサイドとの話し合いの結果、ファンタジーS(11月2日・京都、芝1400m)に向かうことが決まった。

 21日の中京未勝利戦(ダート1400m)は5番人気のユウトザユウト(牡、小崎)が中団から鋭い脚を繰り出して4馬身差V。新馬戦11着から一変した走りを見せた。師は「初戦は天候の関係で発走時間が遅れましたし、新馬戦で不良馬場の競馬。②番枠だったこともあり、砂をまともにかぶって頭を上げていました。ケイコは動いていましたが、力を出し切れませんでした。今回はその経験を糧にして、直線は期待通りの伸びを見せてくれました」と笑みを浮かべた。レース後は放牧へ。次走については「兵庫ジュニアグランプリ(11月21日・園田、ダート1400m)を視野に入れています」と話した。

 僚馬で函館2歳S6着のリリーフィールド(牝)は和田竜Jでりんどう賞(10月5日・京都、芝1400m)を予定。師は「気性的に前向き過ぎるところがありますが、武豊Jが前走で脚をためて、しまいを伸ばす競馬を教えてくれました。この距離の芝でどんな走りをしてくれるかを見てみたいです」と抱負を語った。

 次週の注目馬はサウジアラビアRC(10月5日・東京、芝1600m)を予定するマイネルチケット(牡、宮)。前走の中京未勝利戦(芝1600m)は直線で前があかず待たされる形になったが、残り1Fからの反応は抜群。着差以上に強い内容でVを決めた。師は「スペースができてからはすごい脚だった。能力の高さを示してくれたと思う。1600mでうまく脚をためて運べたし、距離をこなしてくれたのは大きいね。デビュー戦から左回りが続いているのはたまたまだけど、いい走りをしているし、重賞でどこまでやれるか楽しみ」と期待を寄せた。(馬サブロー栗東支局・塩手)

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