1. ホーム
  2. 競馬ギガ盛ブログ

競馬ギガ盛ブログ「パレスマリスが気になります」(12月16日)

続きを見る

 こんにちは、栗東・山本ユウキです。今週は日曜まで栗東で居残り。週末の朝日杯FSと来週の有馬記念の取材です。

 さて、13日に個人的に気になったニュースが。ダーレー・ジャパンがホームページで種牡馬パレスマリスを輸入したと発表。最近の“旬”と言える血統に胸が高鳴りました。パレスマリスといえば現役時代にベルモントS、メトロポリタンHと北米ダートG1を2勝したカーリン産駒です。

 種牡馬入り後は初年度産駒からBCジュヴェナイルターフを制したストラクターが誕生。そして、日本でもデイリー杯2歳Sを制して日曜の朝日杯FSでも有力視されているジャンタルマンタルを輩出しています。自身の現役時代とは打って変わって、産駒は芝でよく走っていますね。パレスマリスもダートしか走っていなかっただけで、実は芝馬だったという可能性もありますが。

 また、パレスマリスの弟たちが日本でも活躍しているのも面白いですよね。ディープインパクト産駒のジャスティンパレス、オルフェーヴル産駒のアイアンバローズ…。オープンまでは行かずとも、ダノングレーターとジェニシスも2勝を挙げていて、JRAでデビューした5頭中4頭が勝ち上がっています。ものすごい打率です。ちなみに、唯一未勝利に終わったのはパラッツォレジーナ。私の元出資馬です…。

 パレスマリスはダート、ジャスティンパレス&アイアンバローズは芝の長距離。そして、パレスマリス産駒のジャンタルマンタルは現状、芝マイルで走っています。うーん、なかなか適性の読みづらい血統ですね。

 そこで、ジャンタルマンタルを管理する高野師に聞いてみました。よく血統のお話をされる師は、パレスマリスの血をどう見ているのか。「サンプル数が少ないので、先入観なしにジャンタルマンタルを見てです」と前置きしながらも、「父の弟がバリバリ走っていますからね。天皇賞・春を勝ったり、ステイヤーズSを勝ったり。種馬の母系がスタミナなのかな」という見立てを教えてくれました。

 ということは、いずれ距離が持つということでしょう。「この馬に関してはスピードがあります。だからこそ、マイルでも走れています」。来春を見据える上でも、この血統的な裏付けは心強いでしょう。

 ちなみに、こぼれ話ですが「ゲート試験を受けた時、ダートの走りがめちゃくちゃ良かったんです」とも話していました。父の砂適性をも受け継いでいるならば、いつかはアグネスデジタルのように二刀流で面白いかもしれない存在です。

記事をシェアする
twitter
facebook
line
hatena

ニュース

ソウルラッシュ

2024.11.18

競馬ギガ盛ブログ「おもしろくないG1回顧録99」(11月18日)

 どうも、面白くない記者の小林です。まずはどうでもいい記者のマイルCS予想結果からです。…

一覧を見る

馬体診断 - ジャパンC

ドウデュース

ジャパンC

チェルヴィニア

ジャパンC

スターズオンアース

ジャパンC

ジャスティンパレス

ジャパンC

シンエンペラー

ジャパンC

ドゥレッツァ

ジャパンC

ブローザホーン

ジャパンC

ソールオリエンス

ジャパンC

ダノンベルーガ

ジャパンC

シュトルーヴェ

ジャパンC

カラテ

ジャパンC

ドウデュース

チェルヴィニア

スターズオンアース

ジャスティンパレス

シンエンペラー

ドゥレッツァ

ブローザホーン

ソールオリエンス

ダノンベルーガ

シュトルーヴェ

カラテ

有力馬次走報

一覧を見る

  1. 競馬新聞「馬サブロー」

的中速報

11月16日 福島11R

3連単
161,840円的中!

松浦孝司

松浦孝司

11月17日 東京11R

3連単
71,400円的中!

村上英明

村上英明

主要ニュース

  1. 大谷 史上初DH&3度目満票MVP
    大谷 史上初DH&3度目満票MVP
     米大リーグで史上初めて「50本塁打、50盗塁」を達成したドジャースの大谷翔平選手(30)が21日、ナ・リーグの最優秀選手(MVP)に選ばれた。エンゼルス時代のア・リーグで獲得した2021、23年に続き満票での受賞。3度目の選出は歴代2位に並び、両リーグでの受賞は1966年以来58年ぶり2人目となった。MVP発表番組にリモート出演した大谷は真美子夫人(27)、愛犬デコピンととも喜びに浸り、来季の二刀流復活へ決意を示した。
  2. 両監督は何を抗議?珍事に球場騒然
    両監督は何を抗議?珍事に球場騒然
     「ラグザス presents WBSCプレミア12・2次リーグ、日本代表9-6ベネズエラ代表」(22日、東京ドーム)
  3. デコピン 大谷への対応が「可愛すぎ」た
    デコピン 大谷への対応が「可愛すぎ」た
     全米野球記者協会(BBWAA)は21日(日本時間22日)、記者投票で決めるMVPを発表。ナ・リーグはドジャースの大谷翔平選手が2年連続3度目、ア・リーグはアーロン・ジャッジ外野手が2年ぶり2度目の受賞を果たした。ともに満票での選出だった。大谷は真美子夫人、愛犬のデコピンとともに受賞の喜びを語った。
  4. 井端監督 牧満塁弾時の珍しいシーン
    井端監督 牧満塁弾時の珍しいシーン
     「ラグザス presents WBSCプレミア12・2次リーグ、日本代表9-6ベネズエラ代表」(22日、東京ドーム)
  5. 山本譲二 ボートの負け額が破格すぎた
    山本譲二 ボートの負け額が破格すぎた
     演歌歌手の山本譲二(74)が22日、東京・タワーレコード渋谷で開催中の「山本譲二 デビュー50周年記念 POPUP SHOP」(24日まで)に来店した。