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勘三郎 集中治療室で治療してた

2012年11月15日

 歌舞伎俳優の中村勘三郎

 歌舞伎俳優の中村勘三郎

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 食道がんでの療養中に、肺疾患が生じたことを明かした歌舞伎俳優・中村勘三郎(57)が、都内病院の集中治療室(ICU)で治療していることが14日、分かった。

 15日発売の「週刊文春」、「週刊新潮」がそれぞれ報じている。7月にがんの開胸手術を行った後に肺炎を発症し、その後転院してICUに入ったという。ただ、所属事務所の田中亨社長は「本人と話もできるし、そんなに大げさなことではありません」と深刻な状況ではないことを強調した。

 「肺疾患」は予想以上に重かった。6月に食道がんを公表した勘三郎は、7月27日に切除のための手術を受けた。術後は順調に回復していたものの、体力の低下も影響したのか肺炎を発症。その後ARDS(急性呼吸促迫症候群)を発症し、9月に転院して、ICUで治療することになった。ARDSでは肺の機能が低下し低酸素状態となるため、病室では呼吸をサポートする機械を肺につないでいる。

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