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A猪木氏の闘魂演説、渋谷で不発!

2013年6月7日

 日本維新の会・石原共同代表(左)、同・橋下共同代表(右)と握手するアントニオ猪木=東京都渋谷区渋谷駅前(撮影・西岡 正)

 日本維新の会・石原共同代表(左)、同・橋下共同代表(右)と握手するアントニオ猪木=東京都渋谷区渋谷駅前(撮影・西岡 正)

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 午後4時25分ごろ、猪木氏の登場を告げる入場曲「炎のファイター~INOKI BOM‐BA‐YE~」が響きわたると、聴衆から笑い声が漏れた。赤いマフラー姿で姿を見せると、両代表とガッチリ握手。「元気ですか~。元気があれば維新に新しい風を吹かせることができる」とあいさつした。

 演説の予定はなかったという猪木だが、95年の参院選落選以来、18年ぶりに国政復帰を目指し、約3分間、有権者に熱く訴えた。98年に自身の引退試合で残したスピーチをもじり、「その一足が維新となる。行けば、フフッ、わかる」と声を上げ、「投票しましょう」と呼びかけた。続けて「選挙って規制ばっかり。俺は怒ってるぞ!!怒っている人、手を挙げろ!!」と賛同を得ようとしたが、聴衆から反応はなく「怒ってないんだ、あんまり…」と苦笑いだった。

 今月4日、渋谷は日本サッカー代表のW杯出場決定で“無法地帯”と化したばかり。警備隊が配置されたが、猪木の登場にも、大きな混乱はなし。有権者ではない女子高生が「ヤバイ、猪木、選挙、出るんだけど」と関心を示していた。

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