ホーム芸能

 文字サイズ

岡村隆史 海老蔵舞台で歌舞伎デビュー

2013年8月15日

 緊張の面持ちでせりふを言う岡村隆史(右)と見守る市川海老蔵=東京・渋谷のシアターコクーン

 緊張の面持ちでせりふを言う岡村隆史(右)と見守る市川海老蔵=東京・渋谷のシアターコクーン

拡大写真はこちら

 出演のきっかけは今年3月26日、岡村がメーンを務めたインターネット番組に海老蔵がゲスト出演し「タイミングがあったら(歌舞伎の舞台に)出て下さい」と生オファーしたこと。これを受けてフジテレビ系「めちゃ×2イケてるッ!」(土曜、後7・57、放送は9月21日)の人気企画「岡村オファーがきました」シリーズの第13弾として出演が決定した。

 岡村は約1カ月間、この日の演目「疾風如白狗怒涛之花咲翁物語。(はやてのごときしろいぬどとうのはなさきおきなものがたり)」を特訓。稽古中には海老蔵から「何やってるんですか」と重圧をかけられたが、前日13日の稽古では「よくぞここまで」と、合格点をもらっていた。

 舞台には1人きりで登場するはずだったが、アドリブで海老蔵と愛之助が舞台に残り岡村いじり。思わず「お兄さま方、練習通りにやらせて下さいぃ~」と、歌舞伎口調で弱音を吐いた。その後は気を取り直し、「勧進帳」の弁慶のポーズ「飛び六方」を披露。カーテンコールでもブレークダンスを披露し「10倍返しできました」と、愛之助が出演するTBS系ドラマ「半沢直樹」の決めゼリフを引用して満足感を表現していた。

前ページ12



芸能ニュース