ホーム芸能

 文字サイズ

卒業から1カ月…篠田麻里子の独白

2013年9月8日

 地元・福岡で自らのブランド「ricori」のショップをオープンした篠田麻里子がデイリースポーツのインタビューに答えた=博多阪急=博多阪急

 地元・福岡で自らのブランド「ricori」のショップをオープンした篠田麻里子がデイリースポーツのインタビューに答えた=博多阪急=博多阪急

拡大写真はこちら

 1期生で総監督の高橋みなみ(22)が「主要メンバーがどんどんやめていく。今が勝負時。どう乗り切ったら…」と危機感をあらわにし、指原莉乃(20)が「前の(AKB)の方が良かった、とか言われる」と悩みを口にするなど、“残された”メンバーが不安や危機感をあらわにする現状に対し、篠田は、「今、大変なのは最初から8年やってるメンバー。維持しなきゃいけないし。新しい子が入ってきて、自分がいていいのかという不安感もあるし、本当はメインでやりたいのに、育てなきゃならない、サポートする側をやらないといけない」と心情をおもんぱかる。

 それは自身も経験した思いだった。「年齢がいくと、(AKBにいても)楽しめなくなっちゃうのかな、という不安もあったり、このままでいいんだろうかと悩んだ。後半(最後の2年)は私も寂しかった。チームAだけだった昔の画像をたまに見ると、売れてなかったけど、楽しかったなあ、と。売れてても物足りなさが出てくるし、(メンバーにとっては)今がそうかもしれない。でも私は、後輩のサポート役に回ろうという目標ができた」とAKB時代を振り返り、「(目標だった)東京ドーム公演をやって、あっちゃん(前田敦子)がいなくなって…。前田敦子に変わるものはないけど、新しい、いい子たちがたくさん入ってきてる。私のポジションにも入ってくる。新しいAKBが入ってくると、それが面白さになる。今を乗り越えたら新たな目標が見つかると思う」と現メンバーを激励した。

 「アイドルという職業をやっていた。私生活を殺すというか、色々なものを抑えてきた」というAKB時代は3カ月に1回程度だった休みが、卒業後は週に1回に。「一度に2つをやらないと気が済まない。せかしい(せっかち)なんです」と、その休みもヨガ教室と料理教室に通い始めた。

⇒続きを見る

前ページ123次ページ



芸能ニュース