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山田洋次監督最新作がベルリン映画祭へ

2014年1月16日

 最新作のコンペ出品が決まった山田洋次監督

 最新作のコンペ出品が決まった山田洋次監督

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 「たそがれ清兵衛」以降8作連続で同映画祭に参加し、10年には特別功労賞にあたるベルリナーレ・カメラを受賞する常連だが、コンペ部門への出品は08年の「母べえ」以来。映画祭ディレクターは「山田監督は世界の映画界における最も偉大な巨匠の1人。コンペ部門で上映できることを誇りに思う」としており、海外関係者からも「ヨーロッパ映画のような上品で艶やかで深い余韻が残る作品」と高評価が集まっているという。

 山田監督は昨年の同映画祭で「次の作品も上映されることを期待しています」と話しており、「本当に実現したのです。うれしくないわけがありません。長旅はつらい年齢になってしまいましたが、なんとかして出席しなくては」とコメント。渡航を調整している。

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