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北島三郎、被災地で「北の漁場」大合唱

2014年3月16日

 漁師姿で登場し、復興に立ち上がる住民を歌で後押しした北島三郎=岩手県大槌町

 漁師姿で登場し、復興に立ち上がる住民を歌で後押しした北島三郎=岩手県大槌町

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 今回は「突撃!アッとホーム」の企画での訪問。震災から3年、壊滅的な被害から再起した大槌町の漁師たちが「漁が再開できたのは地域の方の支えのおかげ」と、感謝を伝えるイベントを企画した。その中で「北の漁場」に合わせたダンスを披露し、北島がサプライズ登場した。

 北島の被災地訪問は2年半ぶり。自ら「同じやるなら、地元の漁師と同じ気持ちで」と、かっぱ、長靴、ねじりはちまきの完全な漁師スタイルで熱唱した。そして「あえて悲しいことは言わない。3年が経過した。後ろを振り向かず、あの海、山の向こうに幸せがある!そう信じて前を向いて頑張ろうよ」と、復興を目指す人々にエールを送った。

 今回は短時間の滞在だったが、北島は「みんな元気で、逆に俺が元気をもらったよ。力になれるなら何でもやる」と、あらためて誓っていた。

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