日テレ社長 セクシーラグビー動画反省
日本テレビの定例社長会見が28日、都内で行われ、ラグビーW杯イングランド大会を中継する同局が8月に公式サイトで水着女性によるルール解説動画を配信したことで批判を浴びた問題について、小杉善信専務は「アップが多かった」と反省した。
“セクシーラグビー”動画はタックル、モールなどラグビー用語を解説したが、女性の胸などを強調する場面があった。専務は「地上波でなくホームページ上の動画配信。多少、アップが多かったかなと思っております。『不快な表現』とご指摘を受けたので日本テレビの判断で動画を削除した。一般の方の反応を見てやめた。今後、気をつける」と削除の経緯を説明した。
地上波に比べ、チェック機能が甘かったのかを問われると、専務は「プロデューサーがついています。W杯ラグビー、スポーツの説明ということだったからかなと。アイドルの水泳大会(の説明)だったら問題なかったかと思う。真摯に受け止めようと思っています」とスポーツのルール説明には不適切だったと反省していた。
また、ラグビー日本代表が南アフリカから代金星を挙げるなど奮闘していることに大久保好男社長(65)は「日本チームの健闘を期待してますね。ラグビーが盛り上がってくれるといいなと思っています」と期待していた。