ダウンタウンの松本人志（５２）が２８日放送の「ワイドナショー」（フジテレビ系）で、芸能人の記者会見のあり方について持論を述べた。

　番組では落語家の桂文枝が不倫報道を受けた記者会見で場を和ませようとした発言が伝わらず重い空気になってしまったこと、ベッキーが不倫報道を否定した後にバンド「ゲスの極み乙女。」川谷絵音とのＬＩＮＥのやりとりとされる内容が報じられてしまったことなとが取り上げられた。

　松本は「全部記者会見のミスがあるなと思う。やるなら中途半端にごまかしたりしないで全部言わないと」と会見後の新事実発覚が騒動を拡大させると指摘。「１回の表は向こうの攻撃やから、１回の裏でコールドゲームにしないと。向こうはカードを２枚も３枚も持ってる。こっちはこっちで終わりにしないといけないつらさがある」と野球を引き合いに、芸能人の会見のあり方を提言した。

　諸事情ですべてを明らかにできない場合については「だったらダンマリを決め込んだ方がいいよね」とした。