岡本夏生、匿名義援金は受け取り拒否
熊本の被災者に対する「ひとり募金活動」を繰り広げているタレントの岡本夏生が、匿名の寄付金に対して受け取りを拒否し、1万円が宙に浮いていることが27日までに分かった。
岡本は熊本の被災者に対して18日、「現金手渡しに勝る支援なし」と、自分が現地へ赴いて手渡しすることを前提に募金活動を開始した。
条件は5千円単位で、指定口座に振り込んだ後、名前・年齢・居住都道府県名と顔写真を送付することが求められた。顔写真は被災地で「顔の見える支援」を実現するためだという。
しかし、この条件をよく知らず匿名での募金者が2人、口座振り込みしてきた。岡本は27日更新のブログで「誠に、申し訳ありませんが その、お金は被災地には、いきません なぜなら、素性の、わからない方からのお金だからです」と受け取りを拒否した。
そして返金方法として、振り込み受付書のコピーと返金する口座番号を知らせるか、5月初めに開催するイベントへの来場を提案した。