藤浪“高校3冠”手土産にドラフトへ
2012年10月4日
「去年の悔しい負けからしっかり勝つという目標が果たせた。このチームに入ってよかった」。センバツ、春季近畿大会、夏の大会に続き国体も制した藤浪は、公式戦31連勝した喜びを静かにかみしめた。
国体が終わり、いよいよプロへの準備に切り替える。ドラフト会議は25日。「しっかり練習してその日(ドラフト)を迎える。プロでも勝ちにこだわっていきたい。ダルビッシュ選手(レンジャーズ)や前田健太投手(広島)のような尊敬される投手になりたい」。一流投手を目指し、まずは体づくりに励む。