レンジャーズのダルビッシュ有投手（２５）が２４日午後７時５分（日本時間２５日午前９時５分）にアーリントンでのヤンキース戦に先発登板する。ヤンキースは黒田博樹投手（３７）が先発予定で、日本人投手同士では７度目の投げ合いとなる。対決前日のこの日、黒田は「お互い、いい投球ができれば」と話し、ダルビッシュはコメントしなかった。

　今季４度目の登板でレンジャーズのダルビッシュと投げ合うヤンキースの黒田は「やることは一緒ですし、お互いいいピッチング、いい投げ合いができればいいと思っている」と抱負を語った。

　先発予定だった前日の試合が雨天中止。スライド登板でダルビッシュとの投げ合い、そして、メジャー最高打率を誇るレ軍打線と対峙（たいじ）することになった。「そう簡単に抑えられるとは思ってないですけど、粘り強く投げていきたい、投げていかないといけない」と決意を語った。

　この日はランニングやキャッチボールで調整。試合後、松井がレイズとマイナー契約で合意間近と聞かされた。まだ正式発表ではなく、戸惑いながらも「また対戦できるし、ジーターともちらっとそういう話をしていた。よかったと思います」と話した。