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「レンジャーズ4‐1アスレチックス」(16日、アーリントン)
レンジャーズのダルビッシュ有投手(25)がアスレチックス戦に先発し、7回2/3を投げて4安打7奪三振2四球の1失点で両リーグトップタイの6勝目(1敗)を挙げた。この日は初めて赤いユニホームで登板。初回に失点を許した後は、投球フォームや配球を変えて相手打線を手玉に取る器用さと能力の高さを見せつけた。
剛から柔へ。ダルビッシュが変化したのは二回からだ。
「投球フォームに関しては力を抜きました。コントロール重視ではなく、フォームを変えることで打者が違う視点、違うふうに見てほしいという意味で投げました」
きっかけは初回の1失点だ。先頭打者にフルカウントから150キロツーシームを左翼線二塁打。1死三塁からは3番に151キロフォーシームを中犠飛。ア軍打線が過去の投球データを基に速球に対応していたのは明らかだった。
やられたらやり返す。ダルビッシュが変身した。セットポジションはそのままに、ゆったりとした始動で軸足の右ひざの折る角度を浅くした。力感のない“立ち投げ”のようなフォームでカーブとチェンジアップを多投。そして、忘れたころに速球をズドーン。入り球や決め球を工夫して敵の裏をかき、二回以降は散発3安打、7奪三振で三塁を踏ませなかった。その効果はてき面だった。
先発投手が決定権をもつユニホームの色は、登板8試合目で初めて「赤」を選んだ。118球の力投でチームの3連敗を阻止。「(連敗した)この2試合はいい雰囲気ではなかったので、僕自身がどうこうよりもチームの気分転換」。自らに課した役割をきっちり果たした。
7月の球宴は、自軍のワシントン監督がア・リーグを指揮する。同監督との打ち合わせのために本拠地を訪れていた大リーグ幹部は言った。「ダルビッシュ投手が選ばれると日本の報道陣は忙しくなりますね」。6勝はハーラートップタイ。奪三振数58は1位から3差。ダルビッシュが球宴先発に名乗りを上げた。
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