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「マリナーズ7-4ジャイアンツ」(16日、シアトル)
マリナーズの岩隈久志投手(31)がシアトルでのジャイアンツ戦に登板。4‐4の六回から2番手で登場し、2回を無安打無失点に抑えてメジャー初勝利を挙げた。イチロー外野手(38)は「1番・右翼」で出場し、五回の二塁内野安打で大リーグ通算2500安打にあと1本とした。
笑みがこぼれた。ベンチからチームの勝利を見届け、川崎とハイタッチを交わした。クラブハウスではビールシャワーで全身ずぶ濡れ。初セーブを挙げた5月30日に続く仲間からの手洗い祝福だ。「すごくうれしいですね。最高です」。岩隈がメジャー11度目の登板で、初白星をつかんだ。
出番は4‐4の六回から。ストライクを先行させ、7球で3人を料理。その直後に打線が爆発し、勝利の権利を手にした。「しっかり自分の間(ま)で落ち着いて投げられました」。七回は2三振を奪い、勝利のバトンを仲間に託した。
「最初はスライダーピッチャーだったんです。それをちょっと変えようかと思って。特に左打者をどう打ち取ろうかと考えた時に落ちるボールが有効だと」。岩隈が語った“宝刀”フォークボール誕生のきっかけ。「ボール球を投げることしか考えてない。真っすぐがあってのフォークですから」。この日の2三振はいずれも左打者から。速球で追い込み、低く落ちる球で仕留めてみせた。
球場で見守っていた家族には「シアトルで一緒に戦ってますので、しっかり報告して喜びたいなと思います」と感謝した岩隈。開幕52試合でわずか5試合の登板だったが、6月14試合で6登板。出番も大差の展開から接戦に変わりつつある。「メジャーの世界に入っての1勝は大きな1勝になる」。胸に秘める目標は「先発」であることは今も変わらない。与えられた仕事をやり遂げた先にあるものを岩隈は知っている。
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