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高島忠夫夫妻 長男殺害事件を語る

2013年6月18日

封印していた過去について語った寿美花代。左は夫の高島忠夫(写真は05年11月撮影)

封印していた過去について語った寿美花代。左は夫の高島忠夫(写真は05年11月撮影)

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 出産後も女優業を続けていた寿美は、夜はAに子守りを頼んでいた。今も、手帳の奥に道夫ちゃんの写真をしのばせている寿美は、「私が一緒に寝てやらんかったから…。忠夫にそっくりでね…。なんで殺されなあかんかったのか、分からないんですけど…」と涙ぐみながら、後悔の念を吐露。「いまだに、お風呂っていうとシャワーしか浴びれない…」と事件から49年たった今も苦しみ続けていることを明かした。

 また、事件後には、赤ちゃんの泣き声や、「ママー、苦しいよ」といういたずら電話が頻繁にかかってきて、さらに苦しめられたという。

 同番組は芸能界きってのおしどり夫婦といわれた高島夫妻に密着したドキュメンタリー。高島は98年頃からうつ病を発症。糖尿病、パーキンソン症候群、さらに、2010年には不整脈で心臓にペースメーカーを付ける大手術を受けたことも明かされている。

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