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橋下市長 独り相撲狙う他党「卑怯だ」

2014年2月4日

自民党など他党に対し「政治家として卑怯だ」と対立候補擁立を求めた橋下徹大阪市長=大阪市役所

自民党など他党に対し「政治家として卑怯だ」と対立候補擁立を求めた橋下徹大阪市長=大阪市役所

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 これに対し、この日、橋下市長は「大阪の自民党は都構想反対なんだから。根っこのところから完全反対なんだから。対立候補を立てなければ、都構想を認めたことになる」と指摘。「きちっと対立候補を立てて、対案を出すべきだ。自民も民主も都構想に対する対案を、一切出してない。対立候補出して、僕と論戦したらいいじゃないか」と訴えた。

 橋下市長は、安倍晋三首相との関係が良好だが「安倍政権との距離と、自民党大阪府連との関係というのは全く別物。遠慮せず立てるべきだ。選挙戦で戦ったからといって、安倍政権が進めようとしている安全保障等について、距離が変わることはありません」とした。

 「これは大阪都構想の問題として、自民党とケリをつけたい」と橋下市長。対抗馬については自民以外にも「民主、公明でも結構。今回、都構想の設計図作りを一歩進めることに関してみんな反対したんだから。なぜ反対なのか、きちっと有権者に問うべき。法定協議会で反対しといて、選挙では反対しないなんて民主主義ではありえない」と批判した。

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