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井岡破ったアムナト「再戦してもいい」

2014年5月7日

判定にぼう然とする井岡一翔(左は喜ぶルエンロン)撮影・神子素慎一

判定にぼう然とする井岡一翔(左は喜ぶルエンロン)撮影・神子素慎一

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8回、アムナト・ルエンロ㊧に攻められる井岡一翔 ※※ =ボディメーカーコロシアム 9回、接近してアムナト・ルエンロンと打ち合う井岡一翔㊨ ※※ =ボディメーカーコロシアム

 井岡がWBC世界ミニマム級王座を獲得した際に師事したキューバ人トレーナーのイスマエル・サラス氏に自身も指導を受けた経験があり、「思っていた通りのスタイルだった」と語る。「井岡はボディー打ちのうまい選手。普通の選手ならやられているが、私の武器であるアッパーカットを警戒して踏み込めなかったのだろう」と冷静に分析した。

 アマチュア時代の2008年の対戦も含めて井岡には2戦2勝。「希望するなら再戦してもいい」と笑顔で答えた。

 また、北京、ロンドン五輪ライトフライ級で2大会連続金メダリストの鄒市明(中国)とはアマチュア時代に1勝1敗。プロに転向した鄒がアムナトの王座を狙っているという話もあり「今後はプロモーター次第だけど。鄒市明とは戦いたいね」と話した。

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