ヤクルト3位・梅野 阪神・浜地と再戦だ
ヤクルトのドラフト3位・梅野雄吾投手(18)=九産大九産=が17日、阪神ドラフト4位・浜地(福岡大大濠)との再戦を誓った。高2の秋季福岡大会準決勝で対戦し、ノーヒットノーランを達成。プロの舞台でも勝負を熱望した。
実家が老舗酒造会社で“甘酒パワー”を推す浜地に、梅野はヤクルト商品で対抗。「ヤクルトは毎日飲んでいます。ジョアも。体調管理が大事なので」。生きたまま腸まで届く乳酸菌を積極的に摂取し、免疫力を高めて風邪をひかない体作りに努めている。
この日、戸田での自主トレで汗を流した最速154キロ右腕は「(高校時代)どっちも甲子園で投げられなかったから、甲子園で投げ合いたい」と決意をにじませた。聖地で対峙(たいじ)し、再び勲章を手にする。