日本が豪州にサヨナラ勝ち!安田がV打 2次リーグ初戦苦戦も白星発進

 「U-18W杯・2次リーグ、日本4-3オーストラリア」(7日、サンダーベイ)

 日本がタイブレークの延長十一回にサヨナラ勝ちで2次リーグ初戦を飾った。

 延長十一回1死満塁から安田尚憲内野手(3年・履正社)が中前適時打を放った。

 1次リーグで3連投、9回無失点、19奪三振の田浦文丸投手(3年・秀岳館)が十一回に登板。1死満塁から連続三振を奪った。

 先発の磯村峻平(3年・中京大中京)は6回3失点。2番手の清水達也投手(3年・花咲徳栄)が九回まで無失点。タイブレークとなった延長十回は1死満塁のピンチも投ゴロ併殺打でしのいだ。

 小枝守監督は「ピッチャーが頑張ってくれたので、こっちで指示を出した通り力を出したと思います。磯村から始まって清水も苦しいところから頑張って、一番難しい田浦のところが踏ん張れたのが大きいですね」と投手陣を褒めたたえた。

 日本は初回の1死一、三塁のピンチをしのいだ日本はその裏、藤原恭大外野手(2年・大阪桐蔭)、安田の安打で1死一、三塁の好機を作った。ここで4番・清宮幸太郎内野手(3年・早実)は空振りの三振に倒れたが、5番の桜井周斗投手(3年・日大三)が中前適時打を放ち先制した。その後、敵失と安田の好走塁で1点を加えた。

 2-2の同点に追いつかれた直後の四回、2死一塁から2番・小園海斗内野手(2年・報徳学園)がエンドランを決めて1死一、三塁。3番・安田が右線適時二塁打を放ち再び勝ち越した。しかし、六回に犠飛で同点とされた。

 苦しんでの勝利に指揮官は「勢いが出るんではないかなと思っている。ピッチャーの踏ん張りがあるということを信じて選手を信じましたけど」と次戦に弾みのつく勝利となった。

 2次リーグは1次リーグA、B組の上位3チームが進出。2次リーグに進出したチームとの1次リーグの成績を持ち越し、別組の3チームと対戦する。1次リーグではアメリカ、キューバに1勝1敗の日本はこれで2勝1敗となった。1、2次リーグの計5試合の成績で、上位2チームが決勝へ、3、4位チームは3位決定戦に進む。

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