静岡 春が完封第1号 三振0も監督「彼らしい投球」
「選抜高校野球・2回戦、静岡7-0駒大苫小牧」(24日、甲子園球場)
静岡(静岡)が13安打で7点を奪い、2年連続で初戦を突破した。春(はる)翔一朗投手(3年)は駒大苫小牧(北海道)を、奪三振0ながら84球で4安打完封。今大会の完封投手第1号となった。
栗林俊輔監督(45)は春投手について「いつも春に強いんです。去年もそう」と評価した。春は昨年のセンバツでもベンチ入りし、1回戦の不来方(岩手)戦で、2番手で登板した。
この日のピッチングについて「最初は硬かったが、それを乗り越えたらリズムが出た」とたたえた。これまで「すごいボールがあるわけではないが、1人1人いいところがあるんだから、それを生かして投げろ」と励ましながら育てたエース。「彼らしい投球ができた」と目を細めた。
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