ヤクルト・山田哲 二回守備で退く 球場にどよめき 第1打席は空振り三振
「巨人-ヤクルト」(11日、東京ドーム)
ヤクルト・山田哲が、初回の第1打席を終えた後、二回の守備から退いた。
「3番・二塁」でスタメンに名を連ねていたが、初回の第1打席は巨人先発のメルセデスに空振り三振。二回の守備で交代がアナウンスされた。球場のファンからも、どよめきがあがった。
三塁で出ていた太田が二塁にまわり、三塁には大引が入った。打順は大引が3番となる。
山田哲は2015年、16年、18年と3度、3割・30本塁打・30盗塁以上の成績を残す「トリプルスリー」をマーク。複数回のトリプルスリー達成者は山田哲しかいない。今季も、5月10日の試合終了時点で、打率・299(出塁率は・474)、9本塁打、27打点、11盗塁の数字を残していた。