明石商が初回に8人攻撃で3点!引き出しの多さ見せつける 2回に安藤3ラン
「全国高校野球選手権・準々決勝、明石商-八戸学院光星」(18日、甲子園球場)
引き出しの多さが自慢の明石商(兵庫)が初回に多彩な8人攻撃で3点を先行した。
2番の水上桂捕手(3年)が四球を選ぶと3番のキャプテン、重宮涼三塁手(3年)が右前へポトリと落ちる安打でチャンスメーク。4番・安藤碧右翼手(3年)がしぶとく右前に運んで1点を先制した。
引き出しの多さを見せたのはここからだ。さらに1死一、二塁の場面。カウント3-1となったところで宮崎涼介一塁手(3年)がヒットエンドランのサインに応え、中前打を放ち、2点目を挙げると、6番・福井雄太左翼手(2年)がスクイズを決めた。
2回には2死一、二塁で4番・安藤碧右翼手(3年)が右中間の最深部へ大会38号となる3ランを放った。 これで安藤は早くも2安打4打点。小技のあとは大技で得点を挙げ、明石商がベスト4へ優位に進めている。
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