日本ハム・バーヘイゲン“ハルキスト”になる!?村上春樹の短編集読破に挑戦中
“ハルキスト”になる日も遠くない?日本ハムの新外国人ドリュー・バーヘイゲン投手(29)が21日、札幌市内の室内練習場での自主トレ後オンライン取材に応じ、村上春樹の短編集『女のいない男たち』読破に挑戦していると明かした。
米国で弁護士をしている兄のデレックさんに日本文化の理解のために薦められた。まだ読み始めだが、「これまで読んできた著者の中でもユニークな作風。面白いと思うところがいくつかあった」と既にハマりかけている。
作中には「プロ野球のチームも出てきて、東京の街も出てくる」とし、「実際に行って探検したい。妄想しながら読んでいる」とニヤリ。開幕の見えない現状でのモチベーションにもなっている。
この日はブルペンで課題の制球を意識して全球種50球を投げた。最速158キロの直球と、多彩な変化球を武器に先発ローテーション入りが期待される。「開幕日が決まり2、3週間あればシーズンに入っていける」と状態には手応え。あとはその日を待つだけだ。