オリックスの新外国人・エスピノーザ 元同僚の元虎スアレスから情報収集 日本の文化にも興味津々
オリックスの新外国人、アンダーソン・エスピノーザ投手(25)=前パドレス3A=が9日、チームが休日の中、日向夏ドームで来日後初めて自主練習を実施。昨年、パドレス在籍時に同僚だったスアレスの阪神時代のようなジャパニーズドリームをつかむつもりだ。
「スアレス選手が日本ですごい活躍をされたのは元々、聞いていました。日本がどういった感じなのかとかを彼から聞きました。自分は先発として活躍する可能性があるかもしれないですが、どこでも頑張りたいです」
スアレスだけでなく、ダルビッシュとはカーブやスプリットなど変化球談議を行い、22年に在籍したカブスでは鈴木誠也から日本の文化を学んだ。知的好奇心旺盛な新助っ人。休日返上で体を動かすなど、気合も十分に入っている。
「まず日本の文化について関心があった。食文化など楽しみな気分で来日しました」と笑顔で話した右腕は、10日に前ロッテのカスティーヨとともに入団会見に臨む予定だ。異国の地で才能を開花させる。