お家騒動、強権オーナー…12球団で監督在任期間が短いのはあの球団!
2018年のプロ野球も公式戦終了しポストシーズンに突入。今年は阪神を含め5球団の監督が交代の見込みだ。長期政権もあれば、1年で首になる監督もいる厳しい世界。各球団の在任期間を調べてみた。(敬称略)
公開日:2018.10.15
1936年春:森茂雄
1936年秋:石本秀一☆
1940年:松木謙治郎(第1次)
1942年:若林忠志(第1次)☆
1946年:藤村富美男(第1次)
1947年:若林忠志(第2次)☆
1950年:松木謙治郎(第2次)
1955年:岸一郎
1956年:藤村富美男(第2次)
1958年:田中義雄
1960年:金田正泰(第1次)
1962年:藤本定義(第1次)☆
1966年:杉下茂
1967年:藤本定義(第2次)
1969年:後藤次男(第2次)
1970年:村山実(第2次)
1973年:金田正泰(第2次)
1975年:吉田義男(第1次)
1978年:後藤次男(第2次)
1979年:ドン・ブレイザー
1981年:中西太
1982年:安藤統男
1985年:吉田義男(第2次)★
1988年:村山実(第2次)
1990年:中村勝広
1996年:藤田平
1997年:吉田義男(第3次)
1999年:野村克也
2002年:星野仙一☆
2004年:岡田彰布☆
2009年:真弓明信
2012年:和田豊
2016年:金本知憲
2019年:矢野燿大
2位:DeNA2.33年(70年で30人)優勝2回、日本一2回
1950年:渡辺大陸
1951年:中島治康
1951年:有馬義一
1952年:小西得郎
1954年:永沢武夫
1955年:藤井勇
1956年:迫畑正巳
1959年:森茂雄
1960年:三原脩★
1968年:別当薫(第1次)
1973年:青田昇
1974年:宮崎剛
1975年:秋山登
1977年:別当薫(第2次)
1980年:土井淳
1982年:関根潤三
1985年:近藤貞雄
1987年:古葉竹識
1990年:須藤豊
1992年:江尻亮
1993年:近藤昭仁
1996年:大矢明彦(第1次)
1998年:権藤博★
2001年:森祇晶
2003年:山下大輔
2005年:牛島和彦
2007年:大矢明彦(第2次)
2010年:尾花高夫
2012年:中畑清
2016年:アレックス・ラミレス
1位:楽天は2.14年(15年で7人)優勝1回、日本一1回 1年限りが3人も…
2005年:田尾安志
2006年:野村克也
2010年:マーティー・ブラウン
2011年:星野仙一★
2015年:大久保博元
2016年:梨田昌孝
2019年:平石洋介
【編集後記】 ワースト1位は予想に反して?楽天だった。2019年で創設15年目を迎える新興球団だが、1年限りで退任した(させられた)監督が3人もいれば当然か。2位のDeNAは過去に合併や身売りを何度も経験している球団。お家騒動のイメージの強い(失礼)阪神、中日がワースト4に名を連ねた。
この4球団は日本一の回数で見てもワースト4。やっぱり監督が安心して指揮を取れる環境が、勝利への近道といえるのではないだろうか。