吉村、佳純と金メダル獲得へ決意 卓球混合ダブルスが東京五輪新種目に

 国際オリンピック委員会(IOC)は9日、スイスのローザンヌで臨時理事会を開き、2020年東京五輪の新種目に、日本のメダル獲得が有望な柔道混合団体や卓球混合ダブルスを選んだ。

 東京五輪でも2人で頂点へ-。新種目に卓球の混合ダブルスが決まったことを受け、吉村真晴(23)=名古屋ダイハツ=が10日、母校の野田学園高校(山口市)で記者会見。「代表に選ばれたら世界のトップを目指す」と意気込みを語った。

 吉村は世界選手権個人戦(ドイツ)の混合ダブルスで石川佳純(24)=全農=とのペアで日本勢として48年ぶりに優勝。報道陣からの「ペアの相手は石川か」との問いに、「もちろんです。自分のパートナーは石川さん。長年のパートナーなので」と即答した。

 「混合ダブルスでは、女子から得られるものが多い。モチベーションを高めて、自分自身をもっと高めていかなくてはならない」。東京五輪での金メダル獲得へ、吉村が決意を新たにした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス