藤田紀子、貴乃花親方思い涙 疎遠のきっかけ明かす「電話でたしなめて…」

 タレントの藤田紀子が24日、TBS系「ビビット」で、息子の貴乃花親方と疎遠になったいきさつを説明。だが、小さい頃に家族で訪れた釣り堀に、貴乃花親方が弟子の力士を連れてきていることを知り、涙を流した。

 番組では、藤田に密着し、インタビュー。その中で、今は疎遠となってしまっている貴乃花親方との関係についても質問が及んだ。

 藤田は「長男夫婦家族とは、普通の家族と一緒。年に1、2回は家族全員で旅行したり」と、元横綱若乃花のタレント・花田虎上家族とは、頻繁に交流しているというが、貴乃花親方の話になると「残念ながら、次男の方とは未だにちょっとお付き合いがない」と、まったく交流がないと明かした。

 貴乃花親方と最後にあったのは約14年前。当時、まだ現役だった貴乃花親方は、藤田のマンションにやってきて「当時はガラケーだったんですけど、アドレスの設定とかやってくれた。それが最後」だという。

 なぜ、貴乃花親方と疎遠になってしまったのか。藤田は「兄弟2人、同じ道に進み、父と同じ職業に就き、父の地位を越えていろんな環境が変わり、自分の周りの状況も変わるといろいろあるんでしょうね」と、兄弟間にしこりがあったことを認め、「私との関係は、親方が亡くなる直前ですね。(貴乃花親方から)電話がかかってきた時に、その話をしてちょっと変わりました」と、兄弟間のぎくしゃくぶりを指摘してから、これまでの関係が変化したと告白。

 「いよいよ親方が危ないというときに、電話をいれたんです。何か兄弟でぎくしゃくしてたんでしょうね。お兄ちゃんのことを快く思っていない話しをしたので、それは違うでしょう?とたしなめたのがきっかけ」と、貴乃花親方をたしなめたことから、一気に距離が出来てしまったようだ。

 番組では子供が幼かった頃に家族でよく訪れたという思い出の釣り堀を再訪。今年5月に貴乃花親方が弟子たちを連れて来ていたことを聞き、「光司(貴乃花親方)はこの辺が思い出の場所だったらしくてプロになって、辛いときも自転車に乗ってきていたそうです。あの頃は良かったなと懐かしんでいる。私もあの頃が本当に…、親子として過ごしたときだったから…」と言葉を詰まらせ、「いまだに兄弟そろってじゃなくても気持ちが一緒。2人の心が一緒。すごく嬉しい」と涙を流して喜んでいた。

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