福岡国際 国内初マラソンに挑む大迫傑「しっかり勝つレースをすることが目標」
「陸上・福岡国際マラソン」(3日、平和台陸上競技場発着)
公式会見が1日、福岡市内で行われ、4月のボストンマラソンで3位となり、日本人として瀬古利彦以来30年ぶりに表彰台に上った5000メートル日本記録保持者の大迫傑(26)=ナイキ・オレゴンプロジェクト=は、国内初マラソンに挑む。
「ボストンが終わって、次は日本で走りたいと思っていた。2020年五輪は日本開催なので、独特のホームの緊張感を味わいたい。しっかり勝つレースをすることが目標。それが実現できる大会だと思った」と、自信を見せた。
今年の世界選手権代表の川内優輝や、リオ五輪代表の佐々木悟、初マラソンに挑む神野大地らライバルは多いは「自分の100パーセントを出すことが第1。それで誰かが速ければそれは仕方ない」と、自分との戦いに焦点を置いた。