“山の神”神野大地は13位、MGC出場権ならず
「福岡国際マラソン」(3日、平和台陸上競技場発着)
青学大時代に箱根駅伝の登りで無類の強さを発揮し“山の神”と称された神野大地(24)=コニカミノルタ=が初マラソンに挑み、2時間12分40秒の13位だった。(タイムは速報値)
顔をしかめてゴールに入った神野に対し、テレビ解説を務めていた青学大の原晋監督は「よく頑張りましたね。初マラソンですからね」と感想を口にした。
レース前には「目標タイムは2時間8分59秒」と宣言し、東京五輪代表選考レースの「マラソングランドチャンピオンシップ」の出場権獲得(日本人上位3位かつ2時間11分00秒以内)の記録を目指していたが、果たせなかった。