フィギュアスケート女子で3月の世界選手権銀メダリストの樋口新葉(東京・開智日本橋学園高)が30日、千葉市のアクアリンクちばで行われたアクアカップで2018~19年シーズンの新たなショートプログラム(SP)を初披露し、59・68点だった。「改善した方がいいところが見つかった。いろいろ収穫のある試合になった」と笑みを浮かべた。
演目はソフィー・タッカーの「エナージア」で激しいダンスナンバー。3回転ルッツが1回転になるミスは出たが、細かな動きが多いステップを小気味よく刻み「ダンスみたいに踊れるところを見せたい。うまくできたら点が出やすいと思う」と話した。